ことばのちから

自分の経験や考えを言葉にして、誰かの役に立ちたいと願うブログ。

嫌な上司との接し方。できるだけサシで話す

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会社で働いていると嫌なことってありますよね。
代表的なのが人間関係ですが、
特に上司との関係がストレスなのはなかなかに堪えがたいです。

私も今、直属の上司とのストレスで
気分が落ち込んでいるので、
原因を考えつつ、対策を練ってみようと思います。

原因となった出来事

上司の何が嫌なのか。
ほんと嫌なことがいっぱいある、という気持ちなんですが、
まずは直近であった嫌なことを書いてみます。

 

元々は自分の仕事ではないんですが、
目下に仕事を振ることばかり考えているおじさんが、
自分の仕事を放棄したために、
私がやるはめになった仕事をしているんですね。
(このおじさんは、問題の上司とはまた違う人です)

内容としては、契約の内容交渉や受発注の手続きなどです。
営業さんの仕事だと思うんですけど、
その営業おじさんはやらずに知らんぷり。
で、結局後ろで最終的に困る私が仕方なく対応しています。

 

そこで突き返す力が私にあればいいんですけどね。
ストレスを溜めながらもやってしまうのは悪いところです。

 

で、困ったことに、この手の仕事を受けだすと、
取引先やらお客様やら、
とりあえず、契約ごとはこいつに投げとけばいい、となり、
自分の担当外の仕事も、とりあえず振られるようになるんです。

なので、それらを違うよ、って本来の人に振るという
余計な仕事が増えるわけですね。
しかも、本来の担当者もやり方がわからなかったり、
面倒だなと思ったりして、なかなか仕事を受け取らないことも多いです。
ほんと余計な仕事ですよね。

 

話はそれますが、
いい管理職は、自分で仕事をせずに、
上手に部下に仕事をさせる、とかって聞きますけど、
それは、

  • うまいこと人に仕事を擦り付けるられる
  • うまいこと自分の責任ではなくして、評価を下げない

ような人のことだと、最近思えて仕方がないです。

イラっとした上司の言葉

そんな状況の中、
どう処理したらいいかわからないメールが取引先からきました。
私の担当ではないんですが、
頑張ってやろうとすればできてしまう内容です。

とはいえ自分の仕事もそこそこあるので、
直属の上司に相談してみたところ、
途中まではまともな内容で、
誰に振ればいいということを書いてくれてました。

ただ、最後に、
「これくらいは状況を理解して動くように」
の一言が添えられており、それにとてもイラっとしました。

というのも、この上司はいつも、
自分は上の会議の内容などをろくに下に伝えることもせずに、
自分と同じ情報量を持っている前提で話をしてくるんですね。

しかも、自分から動くことはまずなく、
困った状況をさばけないのはお前が悪い
というスタンスでいろいろと言われるのですごく嫌な気持ちになります。

 

まあ、人間的に尊敬している人から同じことを言われても、
そんなに嫌な気持ちにはならず、
もっと頑張ろう、という気持ちになれる気がするので、
言われている内容というよりも、
この上司に言われている、ということが嫌なんだと思います。
(この人が嫌で会社を去っていった人も何人もいますし)

よりストレスになる、周りの視線

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嫌な気持ちになった理由をもう少し考えてみたところ、
先ほどの一言が添えられていたメールに、
私とその上司以外の人がCCに含まれていたことかと思いました。

特にその人たちが何かを言ってきたわけではないのですが、
自分が嫌なことを言われていることを、
人に聞かれるというのはやっぱり嫌な気持ちになります。

部下を叱るときに、
大勢の前で叱責するというのは代表的なパワハラですが、

  • 言葉使いがどうであれ、
  • 口頭ではなく、メールの文面であれ、

誰かに聞かれている(見られている)という状況は、
自分で避けられるのであれば、避けた方が賢明だと思いました。

できるだけ上司とはサシで話す

ということで、
嫌なことを言ってくる上司とは、

  • できるだけサシで話す
  • メールもTo(上司)だけにする

というのが、いいのではと思いました。

もちろん、サシで話すこと自体も大いにストレスですよ。
嫌なことも理不尽なこともたくさん言われますから。
なので、その上司と離れられればそれが一番なのですが、
なかなか会社の人事は自分の思うようにはいかないですからね。

となると、まずは
ストレスを増大化させている不必要な人の目を減らすべきかなと思うのです。

 

ついついメールとかだと、
その後の情報共有が面倒なので、
みんなCCに入れておきたくなるのですが、
何かあった時のダメージの方が大きいかなと。

それに、みんなCCのメールとか読んでないですから、
結局、必要になったら一から説明しないとダメですからね。

まとめ

嫌な上司との接し方について。
その一つの方法として、
周りの目を気にしないで済む状況にするということですね。

 

一点、注意点として。
周りの人がいる状況で言われることで、
目撃者になってもらう、という技もあると思います。
仲間を増やしたい時とか、
パワハラの証拠を押さえたい時とかには有効です。

サシの場合でも、
口頭であれば録音が有効ですし、
メールはそのままエビデンスになりますので、
今の状況が本当に耐えがたく、
人事部や外部を巻き込むことを視野に入れるのであれば、
そのような証拠集めも同時に進めるのが良いのではないかと思います。