最近、うちのドラム式洗濯乾燥機が
頻繁に脱水エラー(PanasonicだとU13)を起こします。
以前からちょっと調子が悪かったのですが、
最近はかなりひどい状況です。
2017年に購入したものなので、
3年しか使ってないのにと憤りを感じています。
修理するにも高いし、
新しいものを買うのはもっと高いし、
コロナで取付工事に来てもらうのも嫌だし・・・
と、悩ましいです。
洗濯は基本毎日しますから、
脱水エラーはかなりのストレスなんですよね。
直すことはできないけど、
なんとかごまかし使っていく方法について、
我が家のやり方をご紹介します。
脱水エラーとは
当たり前のことですが、
洗濯機は、
洗い → すすぎ → 脱水 → 乾燥
という順番で稼働します。
脱水エラーとは、この脱水の段階で、
洗濯槽のバランスが悪くなって脱水できない状態です。
原因としては、
- 洗濯物の片寄り
- 排水不良
- 洗濯機の設置位置の傾き
などが考えられるとのこと。
それはそうなんだと思います。
ですがうちのは、
- 洗濯物をほぐしてもダメ
- 排水口を掃除してもダメ
- 洗濯機の傾きも大丈夫
ですし、
- そもそも、以前までと使い方変えてない
という状況になっていて、
どう考えても故障でしょって感じです。
脱水時の挙動
脱水時に洗濯機がどう動くのか、
じ~っと見てみました。
そもそも脱水するためには、
かなり高速で回転する必要があります。
遠心力で水分を吹っ飛ばすわけですね。
しかしながら、けっこうな時間、
右回り、左回りをゆっくり繰り返している時間があります。
これは、洗濯槽の中のバランスを整える動きです。
思いっきり回転する前に、
ちゃんとバランスを取らないと
- ちゃんと脱水できない
- 洗濯機が倒れる
等のリスクがあるからだと思います。
さらに、この動きでもダメな場合、
すすぎに戻って、洗濯物をほぐそうとします。
少なくともPanasonic製はそういう仕様になっているようです。
ここがすごく問題だと思います。
洗濯機が正常ならいいのですが、
故障が疑われる場合、
すすぎに戻っても、結局は脱水エラーで止まります。
なんとかやり過ごす対処法
自力で直すことはできないので、
こんな状況でもなんとか使うための対処法です。
洗濯済の乾いたバスタオルを1~3枚用意
まず、洗濯をする際に、
洗濯済の乾いたバスタオルを1~3枚用意します。
脱水エラーが起きなければ使いませんが、エラー時に活用します。
脱水に入ったら水栓を締める
本来であれば、
脱水エラー時にすすぎに戻ることで、
洗濯物の偏りを解消しようとしますが、
基本的に故障していると思われるので、
すすぎに戻るのは水も時間も無駄になります。
なので、すすぎに戻ろうとしても
給水できない状態にして、
あえて給水エラーで洗濯機を止めます。
脱水エラーが起きたら、洗濯物を確認
脱水エラーにも2種類あります。
- 一応脱水できてるけど、乾燥に移れない
- 全く脱水できていない
このうち、1の場合は
干したり、洗濯物を手でほぐして乾燥を起動します。
確認するのが面倒ですが、一応洗濯は完了できます。
2の場合は、次の手順に移ります。
洗濯槽にバスタオルを投入して再度脱水
洗濯物の量に応じて、
用意しておいたバスタオルを投入します。
ここには二つの意味があります。
一つは、取扱説明書にもありますが、
洗濯物が少ないと偏りやすいらしいので、
量を増やして脱水できる状態にするためです。
これで脱水できれば一旦OKです。
もう一つは、
脱水エラーを解消できなかった場合のためです。
高速回転はしなくとも、
右回り、左回りといった緩い動きの中で、
乾いたバスタオルに他の衣類の水分を吸収させて、
干したり、乾燥に移行できるようにします。
どうしようもない時の最終手段です。
まとめ
ドラム式洗濯乾燥機は、
この脱水エラーがけっこう起こるらしく、
問い合わせも多いそうです。
構造上難しいんですかね。
落ち着いたら新しいものを購入したいですが、
しばらくは、
- 脱水に入ったら水栓を締める
- 脱水エラーが起きたら、洗濯物を確認
- 洗濯槽にバスタオルを投入して再度脱水
の手順で、なんとか対処していきたいと思います。