ことばのちから

自分の経験や考えを言葉にして、誰かの役に立ちたいと願うブログ。

【ミソフォニア】職場にいるクチャラーが不快すぎる。。。

ミソフォニアとは、
他人の咀嚼音など、特定の音に対して
異常なまでに怒りなどのストレスを感じる病気だそうです。
音嫌悪症や音恐怖症とも呼ばれます。
 
私は病院でそう診断されたわけではないですが、
昔からずっと悩み、
人にも理解してもらえずに苦しんできたことが、
まさにこのミソフォニアの症状と同じでした。
 
それまでは一人でただ苦しんでいましたが、
そういう病気があるんだと知ったこと、
また同じように苦しんでいる人がいると知ったことで、
症状は変わらないものの、
少し気持ちが救われたように感じました。
 
なので、私も自分の症状について書いてみようと思います。
汚い表現も出てきますが、
それくらいストレスを感じているのだとご理解ください。

自覚し始めた出来事

最初に嫌だなと思い始めたのは、親の咀嚼音でした。
中学生頃だったでしょうか。
正確な時期は覚えていませんが、
親のくちゃくちゃと食べる音がだんだんと嫌になっていきました。
 
できるだけ一緒にご飯を食べたくなかったのですが、
なかなかそういうわけにもいかず、
気が付くと、一緒にご飯を食べながら、
「あ~っ!」
とか言うようになっていました。
 
それで親に
「言いたいことがあるなら言いなさい」
と言われ、
言ったら傷つくかなと思って言えなかったのですが、
思い切って、
「食べてる時のくちゃくちゃという音がすごく嫌、イライラする」
と言いました。
 
すると返ってきたのは、
「何それ。それはどうしようもないことなの」
という、逆切れかつ、全く受け止めてもらえない返事でした。
自分が気にならない人には、
気になる人の気持ちはわからないんだということがよくわかりました。

嫌いな音

嫌いな音はどんどん増えてきています。
  • くちゃくちゃという咀嚼音(ガムとか最悪)
  • 煎餅等のお菓子をボリボリ(ガリガリ)食べる音
  • 麺類をズルズルとすする音
  • 喉を鳴らして水などを飲む音(「ごくっ」っていう音)
  • 歯磨きのシャカシャカした音
  • 豚のように鼻をすする音
  • かちゃかちゃ鳴るキーボードの音
  • マウスを必要以上に強くクリックする音
 
ガムは本当に嫌で、嫌すぎてなのか、
音がしなくても、口が動いているのが視界に入るだけで、
発狂しそうなくらいイライラします
この世からガムが無くなればいいのにと常に思っています。

ストレスの多い職場環境

いたって普通の会社に勤めていますが、
私のような人間には非常にストレスフルな職場環境です。
(気にならない人には、全く気にならないのだと思いますが)
 
まず、ガムを噛む人が多いです。
そういう人って、本当にずっと噛んでるんですよ。
やっと終わったかなって思っても、
またケースから新しいガムを取り出して噛み始める。
机にパーティションが無いので、
隣とかで噛まれると、常に視界の片隅で口が動き続ける
それがまたイライラして仕事に集中できなくなります。
 
それから、ずっと鼻をすすっている人がいます。
それも「ズゴっ、ズ~」みたいな音で。
職場もそんなに広いところではないので、
部屋の隅と隅で座ったとしても、容赦なく聞こえてきます。
ほんと辛いです。殺意すら覚えます。
とりあえず、心の中でその人のことを『この豚が』と呼んでいます。
 
夕方くらいになると、
お菓子をボリボリと食べる人が増えてきます。
特に煎餅とかを、
どれだけ大きな音が出せるかに挑戦しているかのような食べ方で。
 
また、社員とのコミュニケーションを取りたいのか、
夕方くらいから社内を徘徊するちょっと偉い人がいるのですが、
その人は大体、スナック菓子を食べながら近寄ってきます
パリパリ、ボリボリ。ほんと迷惑です。
たいして会社の役に立っていない上に、迷惑までかけてくる。
いなくなってくれた方がありがたいです。
 
 
こんな状況なので、たいして忙しくない日でも、
職場にいるだけで、一日が終わった頃には疲労困憊です。

暫定的な対応状況

対応が難しいんですよね。
簡単ならこんなに深い悩みにはなりません。
 
とりあえず、そんなに堅苦しくない職場ではあるので、
常にイヤホンで音楽を聴くようにはしています。
耳にずっとイヤホンをしているのもけっこう疲れるのですが、
嫌な音を聞くよりはだいぶましですね。
また、徘徊上司もイヤホンをしていれば話しかけてきません。
 
電車なんかは当然ながらイヤホン必須です。
たまに忘れた日とか、ほんとに絶望的な気持ちになります。
そんな日にやばい人がいたら、
積極的に車両を変えるようにしています。
 
視界に入るというのは、
パソコンのモニタの位置で見えないようにしています。
これでとりあえず向かい側の人には対応できます。
 
問題は隣です。
隣がガムとかを噛む人だった時というのは、
人間の視野の広さを呪う、数少ないタイミングですね。
パソコンを反対に向けてみたり、ダメなときは席を立ってみたり。
 
今は狭くて難しいのですが、
もしもう少し広いところに引っ越すことがあれば、
集中ブース的なものを作ってもらえるよう、働きかけたいと思っています。

まとめ

日頃のストレスを書き殴ってしまいました。
 
ブログを読んでいても、
同じように苦しんでいる人はいるみたいですね。
(口が動いているのが視界に入るだけで
 発狂しそうになる人はあまりいないかもですが)
 
自分でもわかっているのですが、
そういう人が、すごく嫌な人っていうわけではないです。
話してみればとてもいい人ということも多いです。
ただ、自分が気にならないことは、自覚できないんですよね。
 
 
同じように苦しんでいる人に、少しでも届いたら嬉しいです。