ことばのちから

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格安SIM（格安スマホ）で留守電費用を抑える方法

生活の知恵

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先日、妻の携帯を格安SIMに切り替えました。
 
格安SIMにするからには、
月額費もできるだけ抑えたいと思い、
何もオプションは付けなかったのですが、
唯一迷ったのが、留守電オプションでした。
 
留守電オプションを付けると月額300円くらいかかりますが、
ちょっと工夫するだけで、
月額費を無料にすることが可能です。
（通話料、通信費が若干発生するのみ）
 
今回乗り換えたBIGLOBEで解説します。
他の格安SIMでも流れはだいたい同じだと思います。

端末が対応していれば『伝言メモ』が便利

私が一番便利だと感じているのは『伝言メモ』です。
通常、留守番電話はセンターで音声を録音・保存しますが、
この『伝言メモ』は、端末に音声を録音・保存します。
 
そのため、
  • 留守電サービス費用は不要
  • 端末の容量があれば、何件でも保存可能
  • 圏外でも録音された音声を聞くことができる
というのがメリットです。
 
とはいえ、
  • 圏外だと録音できない
  • 対応している端末が少ない
というデメリットもあります。
国内端末だと付いていることが多い気がしますが、
iPhoneとかには『伝言メモ』機能はありません。 
妻が使っていたスマホにもこの機能はありませんでした。

格安SIMの転送機能＋IP電話の留守電を利用

『伝言メモ』機能は便利ですが、
端末が対応していなかったり、
圏外だと録音ができなかったりもするので、
やはり、留守電機能は付けておきたいです。
 
そんな時におススメなのが、
IP電話の留守電機能を利用する方法です。
 
IP電話サービスもいくつかありますが、
留守電機能を利用するという観点ですと、
FUSION IP-Phone SMART がいいと思います。
 
理由は、月額費が無料だからです。
必要な時だけお金を払えばいいので、
無駄なランニングコストを抑えることができます。
通話料も、8円／30秒とかなり安くなっています。

FUSION IP-Phone SMARTの登録

まずはFUSION IP-Phone SMARTに登録しましょう。
登録すると、050から始まる電話番号が取得できます。
登録に必要なものは
メールアドレスとクレジットカードです。
 
以下から登録できます。

ip-phone-smart.jp

赤枠の部分より申し込みをしてください。

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FUSION IP-Phone SMARTでの留守電設定方法

次に、留守電設定をします。
 
MYページにログイン後、
『各種設定』タブ → 『着信転送 留守番電話設定』
をクリックしてください。

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留守番電話を利用するを選択し、
  • 呼出時間（秒）
  • メール通知
  • 通知後に録音データを削除するか
の設定をします。

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呼出時間は０秒（即時）も選べますので、
本当に留守電用だけにするのであれば、
できるだけ短い方がいいかもしれません。
 
メール通知では、
『メール通知あり（データ添付あり）』を選ぶと、
着信があったことを通知するメールに
留守電の録音ファイルが添付されてきます。
そのまま音声を聞けるので、なかなか便利かと思います。
 
最後に『設定を変更する』ボタンを押して完了です。

BIGLOBEでの転送設定方法

BIGLOBEの転送設定を行います。
実施内容と手順は下記の通りです。
 
タイプD（ドコモ回線）とタイプA（au回線）で
手順が違うのですが、
今回はタイプD（ドコモ回線）について記載します。 

①転送電話番号の登録

  1. 『1429』へ発信
  2. 『3』を入力
  3. 転送先電話番号を入力
    ※取得したFUSIONの電話番号を設定します。
  4. 『＃』を入力

②呼び出し時間の設定

  1. 『1429』へ発信
  2. 『1』を入力
  3. 秒数（0～120）を入力（初期設定は7秒）
  4. 『＃』を入力

③ガイダンスの有・無の設定

  1. 『1429』へ発信
  2. 『2』を入力
  3. 有の場合は『1』、無の場合は『0』を入力
    ※個人的には無がおススメです。
  4. 『＃』を入力

④転送先電話の確認

  1. 『1429』へ発信
  2. 『4』を入力

⑤転送電話の開始

  1. 『1421』へ発信
  2. 『0』を入力

⑥転送電話の停止（止めたくなったら）

  1. 『1420』へ発信

注意点

転送電話の設定自体は無料でできますが、
通話料は（BIGLOBE側に）発生することには注意が必要です。

まとめ

留守番電話機能は、
そんなに頻繁に使うものではないかもしれませんが、
いざという時には、無いと困るものだと思います。
 
今回の方法であれば、
必要な時だけ、少しの通話料と通信費がかかりますが、
月額費としては無料で留守電機能を付けることができます。
 
最初だけ若干手間がかかりますが、
月額費を無料にできますので、
興味がありましたら、是非試してみて欲しいと思います。