先日、サックスのストラップを買い換えました。
今までずっと放置していたのもなんなんですが、
これまで使っていたストラップだと、
長時間練習していると、首が痛くなってしまって。。。
今回は、ストラップ選びについて書いてみます。
サックスは重い。首にかかる負担も大きい
サックスの重さってご存知でしょうか。
メーカーによって同じ楽器でも差はありますが、
- ソプラノサックス:1.0 kg
- アルトサックス :2.5 kg
- テナーサックス :3.5 kg
- バリトンサックス:6.5 kg
くらいが目安です。
重くて持てないって程では無いですが、
ずっと吹いていると、けっこう首にきます。
痛いのを我慢して吹いていると、
頚椎を痛めてしまうこともあるそうです。
ストラップ次第で感じる重さは全く変わる
基本的に、サックスの重さはストラップで支えます。
なので、ストラップ選びは非常に大切です。
一般的なものは、首から下げる感じですが、
肩に重さを分散させるものや、
ハーネスといった肩全体で支えるものもあります。
おススメのストラップ
私が今回購入したのはこちらのストラップです。
B.AIR BIRD STRAP バードストラップ サックス用ストラップ BSN-AP-M Mサイズ サクラ楽器オリジナルステッカー付
- 出版社/メーカー: B.AIR
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首から下げるタイプではあるのですが、
肩の部分まで重さを分散させてくれるので、
首への負担がすごく軽減されました。
割と長時間練習してみましたが、
これまでのような首の痛みは無かったです。
【2019/6/21追記】
こちらのストラップを使っていたところ、
フック部分の保護ビニールが破れてきてしまったため、
自分で直してみました。
そちらについては、こちらの記事をご参照ください。
フック部分の保護ビニールが破れてきてしまったため、
自分で直してみました。
そちらについては、こちらの記事をご参照ください。
もっと首への負担を減らしたい場合は、
ハーネスタイプにすると、肩で背負う感じになり、
首への負担はほぼ無くなるかと思います。
フック部分はかっちり止まるタイプで
フック部分は、
S字型でひっかけるだけのものもありますが、
できれば、かっちりと止まるタイプがいいと思います。
何かの拍子に落ちたりしたら、悲惨ですからね。。。
ビッグバンドなどで、持ち替えが多い場合に、
あえてS字型のものを使っている人はいると思います。
(持ち替えの時間を少しでも短くしたいためですね)
また、フック部分の素材は、
- プラスチック
- 金属でもビニールで保護してあるもの
がいいと思います。
金属ですと、何度も当たって
削れていってしまうことがあるようです。
まとめ
首への負担が少ないストラップについてご紹介しました。
首が痛いと、長時間練習できないだけでなく、
頭痛になったりと健康にも影響が出てくる場合があります。
意外とないがしろにされがちなツールですが、
ストラップが無いとサックスは吹けませんので、
できるだけ快適なストラップを選びたいですね。
ちょっと高いかなと思うこともありますが、
使ってみると、とても快適で、
練習が楽しくなると思いますよ~。
それから、練習を快適にするグッズとしては、
完全ワイヤレスイヤホンもおススメです。
サックスとコードが絡む煩わしさから解放されました。
完全ワイヤレスイヤホンもおススメです。
サックスとコードが絡む煩わしさから解放されました。