ことばのちから

自分の経験や考えを言葉にして、誰かの役に立ちたいと願うブログ。

敏感さは個性。HSCを知り、自身の敏感さについて考察

昨日のYahooニュースで、
「HSC(ハイリーセンシティブチャイルド)」
についての記事がありました。
(今は削除されてしまったようです)
 
「HSC」とは、
感受性が豊かで、他人の気持ちによく気が付く一方、
周囲の刺激に人一倍敏感で傷つきやすい子供
を意味するそうです。
 
記事にも書かれていましたが、
だいたい、5人に1人はHSCと言われています。
 
私が初めてこの言葉を知った時、実は、
自分自身に当てはまることが多いなと思いました。
今回は少し敏感さについて考えてみたいと思います。
私は周りの人の感情にとても敏感に反応します。
 
周りに機嫌が悪い人がいると、
とても緊張して体がこわばってしまいます。
また、一緒にいる人が楽しんでいない時に、
自分だけ楽しむというのも無理です。
 
また、他人との距離感にも敏感で、
満員電車には日々すり減っています
 
このようにとても敏感な大人を、
HSP(ハイリーセンシティブパーソン)と言うそうです。

特に反応してしまうのが「音」 

私が特に敏感に反応してしまうのが「音」です。
 
クチャラーなどと言われますが、
ご飯をクチャクチャと食べる音とかもう耐えられません。
ガムもダメです。
嫌すぎて、最近では、音が聞こえなくても、
口が動いているのを見るだけでイライラしてしまいます。
 
こんな私なので、会社はいるだけでとても疲れます
仕事中にガムを噛む人も多いですし、
自席でお弁当を食べる人も多いです。
お煎餅をバリバリと食べてる人もいます。
 
それに気づく度にイライラしていまいます。
嫌なことなので、余計に敏感に気づいてしまいます

ミソフォニアの可能性

特定の音に反応してイライラしてしまう場合、
ミソフォニア(音嫌悪症)の可能性もあるそうです。
 
ミソフォニアとは、咀嚼音などの特定の音に対して、
非常に強い怒りなどの感情を抱いてしまう症状です。
時には過呼吸などの身体反応を伴うこともあります。
 
ここまでいくと、敏感というレベルではなく、
医学的な障害と診断されるみたいです。
(個人的に私はミソフォニアだろうなと思っています)

実施しているとりあえずの対処法

幸いなことに、うちの会社はあまり厳しくないので、
イヤホンで音楽を聴きながら仕事しています。
 
ですが、ずっと音楽を聴いているのも
けっこう疲れるんですよね。
耳も痛くなってしまいます。。。
 
世間ではテレワークを推奨する動きがありますが、
うちの会社も、もっと積極的に進めてほしいですね。
週に1日でも出社しないでいい日があったら
だいぶ気が楽になると思います。

まとめ

私の勝手な思い込みの場合もあるかもですが、
自分が敏感な人間だと、
  • 何故怒っているのか
  • 何故泣いているのか
等、なんとなく子供の気持ちが分かるような気がします
 
うちの子供がHSCかどうかはわかりませんが、
  • 緊張しやすかったり
  • 不安な気持ちになりやすかったり
  • よく観察したり
  • 人の気持ちを察したり
多少はその要素があるような気もしています。
 
敏感さをコンプレックスに感じないように気を付けて、
むしろ長所として伸ばしていってあげたいですね。