ことばのちから

自分の経験や考えを言葉にして、誰かの役に立ちたいと願うブログ。

胃カメラのコツは?経鼻方式で喉麻酔の併用がおススメ

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30歳になった時から、
毎年人間ドックで胃カメラを受診しています。
ただ、胃カメラって本当に辛いですよね。。。
毎年、検査の季節になると憂鬱になります。
 
そのため、少しでも胃カメラの苦痛を減らそうと、
検査機関を変えたりしながら、自分なりに研究してきました。
その結果について共有させて頂きます。
(あくまで私の経験上の話となります)
胃カメラには、大きく2種類の方式があります。
口から内視鏡を挿入する経口方式と、
鼻から内視鏡を挿入する経鼻方式です。
 
一般的に、経口方式だとのどを通過する時に
嘔吐反応が起きやすいと言われており、
経鼻方式の方が、嘔吐反応が起きにくいとされています。
 
経口方式があまりに怖かったので、
私はずっと経鼻方式で受けています。

麻酔の方法

麻酔の方法ですが、こちらも大きく2種類あります。
 
眠っているか意識が朦朧としている間に行う静剤を用いる方法と、
意識がある状態で行う部分麻酔による方法です。
 
鎮静剤を用いるのが、一番苦痛は少ないようですが、
多少なりともリスクを伴うこともあり、
私は部分麻酔で行っています。
部分麻酔だと、胃カメラ後の回復が早いのもメリットです。 

大きく3種類から選ぶ

ということで、
内視鏡の挿入方式と麻酔の方法を組み合わせると、
大きく3種類のやり方から選ぶことになります。
  • 経口 × 鎮静剤
  • 経口 × 部分麻酔
  • 経鼻 × 部分麻酔
繰り返しになりますが、私は「経鼻 × 部分麻酔」です。

経鼻方式でも医療機関によって辛さは様々

経鼻だったら楽かなと思ったのですが、
割と大丈夫だったなという年もあれば、
めちゃくちゃ辛かった~という年もあり、
そんなに単純な話ではありませんでした。
 
何でかなと考えたところ、
喉の麻酔がどれだけ効いたか
によって、辛さがかなり変わることに気づきました。
 
というのも、経鼻方式の場合、
鼻からトロっとした麻酔薬を入れてもらい、
喉の方に落として、一緒に喉も麻酔することが多かったのですが、
鼻は当然麻酔されるのですが、
喉に上手く麻酔がかかるかが、その時によってだいぶ違ったのです。
 
鼻だけでなく、喉にも上手く麻酔がかかっている時はだいぶ楽でした。

経鼻方式+喉麻酔が一番楽だった

医療機関を毎年のように変えていたのですが、
とある病院の先生は、
鼻から麻酔をした上に、喉にもスプレーで麻酔をしてくれました。
この時が、これまで受けてきた中で一番苦痛が少なかったです。
 
後から看護師さんに聞いたのですが、
経鼻方式で喉への追加麻酔を行うかどうかは先生次第だったそうです。
たまたまいい先生に当たったんだと思います。
 
この方法が一番楽だったため、
翌年からは自分からリクエストすることにしました。
鼻から麻酔をしてもらうタイミングで看護師さんに、
「胃カメラを入れる前に、喉にもスプレー麻酔をお願いします」
という感じです。
こうすることで、確実に喉にも麻酔をしてもらうことができます。

まとめ

胃カメラの苦痛を少しでも減らせる方法についてでした。
 
ピロリ菌がいなければ胃カメラは不要という話もあるそうですが、
お医者さんに相談したところ、
それでも2年に1回くらいは胃カメラはした方がいいと言われました。
ちゃんと検査をして、いつまでも健康でいたいですね。
 
あくまで私の経験上ではありますが、
少しでも参考になる方がいらっしゃったら嬉しいです。