先日、ソプラノサックスのマウスピースを探しに楽器屋巡りをしてきました。
その時のマウスピースについて、メモっておきます。
少しずつ知識を増やしていって、メーカー毎の特徴だったり、
自分にあったマウスピースを見つけられるようになれたらと思っています。
セルマー(Henri Selmer Paris)
まずはセルマーについてです。
ソプラノサックス用のマウスピースに関してですと、
下記のような種類があるようです。
- CONCEPT
- S80
- S90
- Super Session
- Metal Classic(製造終了)
試奏や、今までに持っていたものを含めると、
Metal Classic以外は一応吹いたことがありますね。
CONCEPT
こちらが最新のモデルのようです。
事前に勉強していなかったので知らなかったのですが、
試奏の時に店員さんが出してくれて初めて知りました。
今のところ一種類しかなく、オープニングはかなり狭めのようです。
S80/S90
とても人気があるモデルです。
主に、クラシックや吹奏楽で使われているようです。
私はジャズですが、S90の190をしばらく吹いていました。
先生からの借り物だったので、自分用にも欲しいな~と思っています。
Super Session
つい先日売ってしまいましたが、以前吹いていました。
こちらは特にジャズ向きに設計されているそうです。
オープニングが広めなのですが、ソプラノ歴の浅い私には扱いきれませんでした。
(音程は取れないし、すぐに音がひっくり返るし。。。)
いつか上手になったらまた吹いてみたいですね。
※こちらのページを参考にさせて頂きました。
バンドレン(Vandoren)
次はバンドレンです。
ソプラノサックス用のマウスピースに関してですと、
下記のような種類があるようです。
- V5
- V16
- オプティマム
先日の試奏でV5とオプティマムは吹かせてもらいました。
V5
バンドレンの中で最もポピュラーなモデルのようです。
ノーマルタイプとジャズタイプがあり、
V5シリーズの中でもさらに細かいタイプがあります。
- クラシック向き:S27、S15
- どちらでもOK:S25
- ジャズ向き:S35(V5 JAZZ)
という感じのようです。
試奏ではS27を吹かせてもらいましたが、
とても吹きやすく、どの音も均一に鳴る感じがして良かったです。
V16
主にジャズ向けのモデルです。
私は吹いたことは無いのですが、どれもオープニングが広く、
きっと今の私には扱えないだろうな~と思います。。。
もっと上手になったらトライしたいモデルです。
オプティマム
比較的新しいモデルのようです。
試奏の時に店員さんが出してくれて初めて知りました。
オープニングは狭めなので、どちらかというとクラシック向きでしょうか。
従来とは全く違うコンセプトで開発されたそうです。
※こちらのページを参考にさせて頂きました。
ゴッツ(Gottsu)
こちらは日本のメーカーです。
世界一のマウスピースを作ることが目標とのことで、
日本人としては応援したくなっちゃいますね。
ソプラノサックス用のマウスピースに関してですと、
下記のような種類があるようです。
- Sepia Tone VI
- Sepia Tone Soloist
- Hibiki 響
- Metal HL 2018(発売日未定)
今回の試奏では1本しか吹けなかったのであまり馴染みがないのですが、
音も大きく、とても吹きやすかった印象です。
ただ、Sepia Toneだったんですが、ホームページだとAltoとTenorしか無いんですよね。
かなり気に入りそうな気がするので、もうちょっと調べてみようと思います。
Sepia Tone VI
Sepia Tone VIの VIは「vintage」のことだそうです。
1930~1950年頃と同じ素材を使って、
ヴィンテージマウスピースの良さを現代に復活させたモデルです。
ヴィンテージと聞くとやっぱりワクワクしてしまいますね。
Sepia Tone Soloist
セルマーのソロイストショートシャンクを目指したモデルだそうです。
当時の古き良きマウスピースを目指した感じですね。
Hibiki 響
比較的新しいモデルのようです。
メタルで、ビッグバンドやフュージョンなどにも合うみたいです。
ソプラノではずっとラバーを吹きてきたので、是非一度試してみたいです。
※こちらのページを参考にさせて頂きました。
まとめ
今回は、セルマー/バンドレン/ゴッツについて勉強しました。
ほんといろいろな種類がありますね。
他のメーカーについても知っていきたいですし、
今後は、素材やオープニングだけでなく、バッフルやチェンバーのこととかも
勉強していけたらと思います。