ことばのちから

自分の経験や考えを言葉にして、誰かの役に立ちたいと願うブログ。

Xperia Z3 Compact(SO-02G)を無償修理してもらった話(タッチパネル編)

前回、Xperia Z3 Compactのキャップカバーの不具合を
ドコモショップで直してもらった話を書きましたが、
その後、タッチパネルの一部が反応しなくなってしまいました。

このような症状を「タッチ切れ」と呼ぶらしいですが、
メールを作っていても、思い通りの変換にならなかったりで、
この状態でスマホを使い続けるのはものすごくストレスなんですよね。。。

今回は、タッチ切れを自分で確認する方法と、
またしても無償で修理してもらえたというお話になります。


タッチ切れの確認方法

まずは、タッチ切れを自分で確認する方法です。
使っていて動作がおかしいので、まあまず間違いないとは思うものの、
Xperiaの隠しコマンドを使ってちゃんと確認しましょう。

まずは、ダイヤルアプリを起動します。

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そこで「*#*#7378423#*#*」を入力します。

するとメニューが表示されますので、
「Service tests」→「Touch Screen」
とタップしていって下さい。

この黒い画面上で、指でなぞって線を引いていくと、
不自然に線が引かれない部分があれば、そこがタッチ切れとなります。

こちらは私の画面で確認した時の画像です。

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右側の一列が反応しなくなっています。
ここが反応しなくなると「さ行、は行、ら行」がうまく変換できなくて
かなり辛いんですよね。。。

修理に向けた事前準備

タッチ切れを確認できたので、
いざドコモショップに持っていきたいところですが、
その前にいろいろと準備しておくべきことがあります。

このレベルの修理ですとショップではできず、
メーカーでの修理になります。
そのため、全てのデータを初期化することになります。

ショップでの受付時に初期化させられますので、
事前にデータのバックアップや、おサイフケータイの移行準備などが必要です。

また、前回も書きましたが私は白ロム(中古)をMVNOで運用してますので、
ドコモとの契約がありません。
ドコモでは白ロムでも修理などは受け付けてくれますが、
白ロムの場合、代替機を貸してもらえません

そのため、以前使っていた古いスマホを引っ張り出してきて、
久しぶりに充電し、修理期間中に使えるようにセットアップしました。
古い端末を捨てずに取っておいて良かった。。。

白ロムですと代替機は借りられませんが、逆に、
事前に機種変更と同じような作業をすることができ、
修理に出す準備を整えることができました。

ドコモショップでの修理依頼

事前準備が終わったので、いざドコモショップへ。
新機種の発売タイミングが近かったこともありけっこう待たされましたが、
無事に修理を受け付けてくれました。

この機種のタッチ切れについてはメーカーも不具合を認めているらしく、
おそらく無償で修理してもらえるだろうとのことでした。

ただ、端末に破損があったりすると有償になったりすることもあるようなので、
日頃から丁寧に使っておくことが大切ですね。

それと、データについては、やはりその場で全消去させられました。

修理された端末の受取

修理に出してから2週間もしないうちに、修理完了の電話がありました。
取りに行ったところ、想定通り、無償で修理してもらえました

修理内容としては、

  • フロントケースの交換

で、タッチパネル不良を直してもらっただけでなく、

  • nanoUIMカード接続口のカバー破損を確認してもらい、交換
  • 修理の都合によりメイン基板を交換
  • ソフトウェアのアップデート(Android 6.0.1になってました)

などなど、もはや新品以上にバージョンアップして返ってきました(笑)

ここまでしてもらって無償というのはすごいですね!
いつまで保証してもらえるのかはメーカー次第ではあると思いますが、
これでまだしばらくはこの端末を使っていけそうです。

まとめ

  • タッチ切れは自分で確認できる
  • 修理時には全データ消去となるため、事前準備が必要
  • 白ロムの場合、代替機は貸してもらえないので自分で準備
  • Xperia Z3 Compactの場合、タッチ切れは無償修理の可能性が高い
    (但し、端末の状態による)